- JAFって任意保険よりロードサービスの適応範囲広いんだよね?
- JAFで救援を断られるパターンでどんな時?
- JAF会員ではなくても救援してくれる?
JAFの最大の特徴は「モノ」ではなく「人」に付帯する保険。自分の車ではなくても適応となりますので車を所有していなくても車を運転するユーザーであれば入って損はほとんどない保険です。
過去にJAFに救援要請経験のある筆者がJAFに断られるケースを紹介
そんなJAFでも救援を断られるパターンがありますので、迷った際は一度以下を確認してみてください。
法に反している場合
違法改造車及びナンバープレートのない車両
下記に当たる様な車両はロードサービス適応外になる恐れがあります。
- マフラーを取り外す、ライトの灯火色を規定外に変更するなど
- エアロパーツなどの市販品を正しく装着していない保安基準適合外の車両
- クルマのボディ表面に外側に向けて尖った部品は装着している
車検切れの車両
JAFは車検切れの車はレッカー移動してくれません。但し、車検切れで動かない車を放置することで、交通が滞ったりやむを得ない事情がある時は、この限りではないです。基本は車検切れの車はダメという認識で問題ありません。
自賠責保険切れの車両
自賠責保険切れの車両はいかなる場合もロードサービスの適応外となります。自賠責保険切れはロードサービス適応外だけではなく、法令違反となり、罰則もあります。1年以下の懲役または50万円以下の罰金に加え、免許停止処分です。
飲酒運転など法令に違反している場合
飲酒運転などの法令違反が見られる場合もロードサービスの適応外となります。
車両条件と状況
車両重量が3,000kgを超える場合
車両重量が3,000㎏未満の場合は以下のような車両がロードサービス適応内となります。
- 自家用車
- 事業用乗用自動車(タクシー全般)
- 二輪車(三輪バイク・電動バイク・側車付きのものを含む)
- 貨物自動車(自家用・事業用)※2t積以下
- 特種用途自動車(キャンピングカー・軽トラック)
- 電気自動車、燃料電池自動車
車両重量が3,000㎏を超える場合は「燃料切れ」「キーの閉じこみ」のみ対応となります。
- 自家用乗用車(大型バス・マイクロバス)
- 貨物自動車(大型トラック・大型トレーラー)
- 大型自動車および小型特殊自動車(ショベルローダー・トラクター・ブルドーザ等)
ロードサービスにより危険や貨物に損害が生じる恐れがある場合
ロードサービスを行うことにより損害が生じる場合。例えば高級品/生鮮食料品/危険物を積み荷にしている場合はロードサービスを断られることがあります。その他作業自体に危険が及ぶ場合やJAFが保有する装備・車両などで作業が困難な場合も同様です。
搬入場所がない車両のけん引・搬送や長距離の搬送
上記のJAFに対応出来ない事例は可能な限り外部の作業可能な業者をご案内する形となります。
天候・災害などの地理状況
- 立ち入り禁止区域・一般車両が通行できない場所
- 危険が予想される場所
- 未除雪、冠水などにより車両の運行が困難な地域
- 一部の離島
よくある質問集
JAF非会員のロードサービス料金例
JAF(日本自動車連盟) | JAF
まとめ
それ以外にJAFのサービスでわからないことがあれば総合案内サービスセンターに問い合わせしてみましょう。JAFの応援要請とは別回線なので気軽に問合せ可能です。
(全国共通)受付時間:9:00~17:30 ※年末年始休業
TEL:0570-00-2811
通話料有料(固定電話1分/11円 携帯電話20秒/11円)携帯電話の無料通信分対象外。
通話定額プランをご利用の方は
TEL:048-840-0036
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