- 単身赴任ってどれくらいお金がかかるの?
- 初めての単身赴任何を気を付ければいいかわからない
- 単身赴任で損しない方法を教えて!
【 転勤族&社畜サラリーマン歴 】
約17年
【 月間労働時間 】
330時間以上
【 月休暇 】約2日
転勤族、累計転勤を10回以上
転勤の度に
物の処理に困ってきた経験あり。
せっかくの単身赴任を楽しもう!転勤回数10回以上、単身赴任歴10年以上のひろきが自分の失敗談も踏まえ単身赴任で損をしないバイブルを紹介します。
【 単身赴任 】社内規定確認編
転勤にかかる費用補助を確認
会社よって単身赴任に対する規定は様々ですが、代表的な手当を紹介しておきます。
単身赴任準備金
単身赴任するにあたってかかる初期費用の補助です。一時金として支給される場合もありますが、賃貸物件にかかる敷金・礼金、引越し代、生活に必要な家具購入の補助金として支給されたり、領収書の金額に応じて現物支給扱いの場合もあります。
単身赴任手当
単身赴任にかかる生活費費用の補助です。単身赴任は2重生活となる為、食費・光熱費が家族同居の時より日常的な費用がかかります。その分の補填として別途支給されるパターンが多いです。
家賃補助
家賃補助は家賃の一部を会社が補助するというものです。赴任地の物価に応じて支給されることもあれば物件自体を社宅として支給し光熱費のみ自己負担という場合もあります。
帰省旅費手当
家族の元に帰省する旅費の補助となります。転勤先の家と家族の住む家までの距離に応じて加算された額が支給されること多いです。全額支給の場合もありますが、この帰省旅費手当大きな落とし穴があります。
単身赴任手当全般に言えることなのですが、一般的には課税所得扱いとなります。帰省旅費が高額になると例え全額会社が補助してくれたとしても税金徴収額が上がりますので要注意です。
単身赴任関連の手当は課税で支出になる為、気付かないうちに単身赴任貧乏になる危険性があります。
【 単身赴任 】物件探し編
好立地・日当たり良好・築浅と良い物件を探すことも大切ですが、見落としがちな部分もチェックしましょう。
仲介手数料の上限
一般的に仲介手数料は1ヵ月のことが多いですが、宅建業法によって、借主と貸主のそれぞれから受け取れる手数料の上限は「賃料の0.5ヶ月分以内」と定められているのです。
但し、依頼者の承諾があれば、どちらか一方から賃料の1ヶ月分以内までの手数料を受けることも可能になっています。面倒な交渉が嫌であれば最初から0.5ヵ月の仲介手数料の仲介業者様を利用しましょう。
物件の初期費用
敷金・礼金に代表される費用です。敷金・礼金なしもありますが、一般的に物件の選択肢が非常に狭くなります。また敷金は退去時にかかる現状回復費用が含まれますので、残金は返却されます。
敷金・礼金なしの物件が難しければ、敷金あり・礼金なしの物件を探しましょう。
家具がない場合は?
最近は家具のレンタルサービスも増えてきています。私は最近洗濯機が故障してレンタルサービスを利用したのですが下記の様な読者にはレンタル家具オススメです。
- 単身赴任の年数が決まっている
- 家族の元には家具があり単身赴任が解除されると不要になる
- 単身赴任が1年未満で家具を買うのは勿体ない
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物件のガス契約は要チェック
都市ガスか?プロパンガスか?
一般的にはプロパンガスは都市ガスの1.5~2倍になることが多く、冬が寒い地域ではガスの使用量が多くになることが多いです。原料になる液化天然ガス(LNG)のほとんどを輸入に依存している為、戦争・円安・コロナの影響でガス代も高騰が続いています。
ガスの種類は小さく書かれていることがほとんどですので、迷った時は都市ガスの物件にしましょう。プロパンガスのメリットは地震発生時の復旧が都市ガスと比較し早い程度です。
プロパンガスは業者が自由に料金を設定するができる
プロパンガスは価格の縛りがない為、メリットとデメリットがあります。都市部の場合競合するガス会社が多い為価格設定が安くなっていることが多いです。
しかし公共性が強い資源の為、地方の場合競合が少なく逆に価格が高騰するパターンもあります。一度住まいのプロパンガス料金を比較し安い業者と契約をすることをオススメ致します。
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ハザードマップの重要性
近年、大型台風の連続発生やゲリラ豪雨など未曽有の水害が増加傾向にあります。これまでは考えもしなかった第一級河川の氾濫や集中豪雨は、もはや珍しいものではなくなり、みなさんもこうした激甚災害への備えを考えるようになったと思います。
【 単身赴任 】引越し編
引っ越しの見積もり
引越しの見積もりで一番損をするのは、一社で決めてしまうことです。2社以上から見積りを取得し比較したり価格交渉をしましょう。
オススメなのは一括見積りサイトを利用することです。利用に際して注意すべきことがあります!
一括見積りサイトを使うと電話ラッシュに陥る罠がある
電話番号を入力したが最後・・・知らない番号から鬼の様に引越しの勧誘が止まらなかった経験があります。引越しの一発見積りサイトはもうこの2社でOKです。
サイト名 | 引越し侍 | SUUMO |
---|---|---|
提携業者数 | 約350社 | 約150社 |
口コミの数 | 約8万1000件 | 約7万6000件 |
電話番号入力 | 必須(依頼業者のみから連絡) | 不要(SUUMOのみ) |
依頼先の業者選定 | 〇 | 〇 |
各業者の口コミ確認 | 〇 | × |
特長 | 【最大手】安さと口コミに定評あり | 唯一の電話番号不要の気軽さ |
引越し屋 | SUUMO |
午後便は10%程度お得
引越しは基本午前便の方が高く、午後便の方が料金が安いです。時間に制約がなければ午後便を選択しましょう。
繁忙期・閑散期にもよりますが、概ね10%程度安くなることが多いですし、午後便であればと値引き交渉に応じてくれることも多いです。
カーテンは初日に準備すべき
水道・ガス・電気と最低限のライフラインを忘れることはほとんどないと思います。初めての単身赴任失敗しがちなのが『 カーテン 』です。
物件によってサイズが合わないことが多いのです。物件を決めた際にカーテンのサイズは自分で測るか?仲介業者に教えてもらいましょう。
カーテンがないとオチオチと寝れません・・・
1Fに住む人が注意すべきこと
- 窓ガラスからの空き巣の被害率が上がる
- 周囲を建物に囲まれることが多く日当たりが悪いことが多い
- 虫による被害に遭いやすい
上記のように注意すべきこともありますが、当然メリットもあります。1Fの家賃は割安なことが多いのと、外出や災害時は高層階より家を出るのに時間がかからないことです。
虫嫌いの人は引っ越しの荷ほどき前にバルサンをたいておきましょう!
【 単身赴任 】生活編
単身赴任は何かと費用がかかります。単身赴任しながら自分の趣味にお金を費やしたり、金銭的に余裕をもつなら節約することがオススメです。
2年以上住むなら電球はLEDがオススメ
コストパフォーマンス以外でLEDをオススメする理由は、お手洗いや入浴時に何度も電球が切れた経験があるからです。いきなり暗くなると普通に困ります(笑)
スマホは大手キャリアより格安SIMを選ぼう
J-フォンの時代からキャリアを約20年以上使い続けてきました。約1年前に格安SIMに変更したのですがeSIM対応のスマホなら手続きも10分程度で終了します。私の場合コストは半分以下になりました。よく言われる通信速度や通話品質も差もわからないです。
唯一デメリットだと感じたのが、オプションでキャリアメールを引き継いだのですが、迷惑メールのセキュリティが大手キャリアの方が充実していたことです。
最寄りのコンビニ× スーパー〇
物件選びの際にコンビニとの距離確認していませんか?単身赴任であれば極力スーパーとの距離を確認してください。コンビニご飯を続けると生活費が跳ね上がります。
仕事が忙しい人ほど自炊率が下がるでしょうからスーパーでの買い物がオススメです。ベストは24時間営業のスーパーですが、通常のスーパーでも夕方以降は総菜や弁当が安売りされていることがほとんどです。
自炊しなくても夕方以降スーパーで総菜・弁当購入がオススメ
まとめ
- 単身赴任の手当てはほとんどが課税対象となる
- 引越し費用は努力次第で安く出来る
- 単身赴任は生活費が割高、節約を意識しよう
単身赴任の良い所も沢山あります。赴任先の文化に触れたり、地場の美味しい物を食べたり、方便を話す地元の人達と接するのも新鮮です。
折角の単身赴任良い経験だと思って最大限楽しもう
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